2010年で地球デビュー25周年を迎え、期間限定再集結で活動している聖飢魔IIが、6月のアメリカ・ダラス、7月のフランス・パリに続き、韓国の大明で9月3日に行なわれる<VIVA! Korea Rock Festival>に出演する事がわかった。聖飢魔IIにとっては、初の韓国上陸となる。
世界中の新たな信者をも巻き込み、日本の悪魔がいよいよ韓国に降臨する。関係者によると1999年の解散以降、YouTubeなどの動画サイトを中心に、世界中で聖飢魔IIの信者が増殖しており、数年前より欧米やアジア各国からミサ(ライヴ)のオファーが相次いでいるという。
さて、そんな聖飢魔IIだが、韓国でのステージにあたり、デーモン閣下の頭を悩ませる問題が発生しているようだ。以下、デーモン閣下からのお言葉。
「我々の教典が発布されていない隣国での反応が大変楽しみである。それにあたり、基調とする歌を日本語にするのか英語にするのか悩んでいるところだ。気の利いたアドヴァイスを募集中である!」── デーモン閣下(聖飢魔II)
ううむ。国籍や人種の壁を超えてダラス、そしてパリの人間どもすら洗脳してしまった日本の悪魔をも悩ませてしまう国・韓国。これは由々しき問題だ。ここはひとつ、日本の悪魔教信者である我々が、閣下のために知恵を結集しなければならない。
一方、日本国内での活動はというと、8月13日の金曜日に、<RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO>で今期日本最初のミサを開催。そして、9月からは全国ツアーに突入する。ミサを心待ちにしている日本の信者の間では、ファンクラブ会員でさえチケットを入手できない公演も出ているようだ。
ちなみに聖飢魔IIは、7月28日(6月29日からすでにヨーロッパのiTunes Storeで先行配信されている)には、未発表の新曲を含むベスト盤的な内容の大教典(アルバム)『悪魔RELATIVITY』と『A QUARTER CENTURY OF REBELLION-世界的極悪集大成盤-』を2タイトル同時発布(リリース)したばかり。
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