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発売日 2008年7月2日
価格 1000円 (税込)
品番 XNVP-00002
発売元 VAMPROSE
「以前からSupport Memberみたいな感覚はなかった」(K.A.Z) |
7月2日、Single『LOVE ADDICT』のReleaseをもって、いよいよ本格始動を迎えるVAMPS。その実体がHYDE(L'Arc~en~Ciel)×K.A.Z(OBLIVION DUST)であるという事実はすでに皆さんご存じのはずだが、彼らにまつわる謎はいまだに数多い。なぜSoloではなくVAMPSなのか? 全国のZeppでの計46公演という前代未聞のTourはいつごろから計画されていたものなのか? そしてなぜ、敢えてIndiesからのReleaseなのか? そうした疑問の数々を、都内某Studioにいたふたりにぶつけてみた。ちなみに足を骨折中のK.A.Zは、まだ松葉づえを手放せない状態だったりもする。 ■FansはすでにK.A.Zさんのことを“HYDEさんのSolo活動に欠かせない人”と認識していると思うんですけど、なぜここでSolo名義ではなくVAMPSとして動くことになったんです? HYDE:Solo活動をしているなかで、いわゆるバンド的なApproachをするようになってからはK.A.Zくんに共同Produceみたいな形でかかわってもらうようになってるわけですけど、そもそも彼もいろいろと忙しかったから、当時は一緒にBandができるような状態ではなかったんですね。ただ、『FAITH』のころにはもしかしたらそれも可能? みたいな状況にお互いなってたんで、だったら次に動くときは一緒にUnitみたいな形になるほうが健全かな? って思ったんですよ。おれの名前での活動ってことになると、どうしても世間的には彼の存在が裏方的に見られてしまうし、それだとおれも恐縮するし(笑)。それに、自己紹介するとき「HYDEのK.A.Zです」とかっていうのは、ちょっとややこしいっていうか。 K.A.Z:あははは。でも実際、おれ自身もソロを手伝ってたときから“サポートメンバー”みたいな感覚はそんなになかったし、そういう立場だったら逆にやりたくなかっただろうし。たとえば曲を書いたりとか、深入りして一緒に作っていく過程からかかわれることがいちばん楽しいから。 ■HYDEさんに今回の話を持ちかけられたときの率直な感想はどんなものでした? K.A.Z:それはやっぱ、うれしいですよね。 HYDE:おれ、その“やっぱうれしい”っていうの、これまでに6回ぐらい聞いたと思う(笑)。もうちょっと言い方を工夫しようよ(笑)。 K.A.Z:そう言われても……(笑)。でも実際、「HYDEバンドのK.A.Zです」みたいなまどろっこしい言い方をしなくて済むのもうれしいですね。“何とかBand”みたいな名前って、あんまりかっこいい感じがしないじゃないですか。欽ちゃんBandとか(笑)。 HYDE:ま、名前についてはけっこう悩みました。おれ、そういうのについてはすごくこだわるほうで、Tekitorにつけるってことができない。T-shirtにしたときどうなるかとか、Jacketにしたときどうなるかとか、本気で考え始めるとマジで眠れなくなる。もちろん、やってることさえかっこ良ければ、どんな名前だろうとあとからかっこ良さが伴ってくるものだとも思うけど、結果的にはいい名前に決めることができて良かったな、と。これは昔から好きな言葉でもあったし。 |
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